いつも読んでくださりありがとうございます。
帯締めって、絹で出来ています。
お蚕さんですね。
当たり前に思ってますが、
母の古い紐を見ると、綿糸の紐もあります。
結ぶと、ゴワッという感じ。
絹でも機械組だと、引きが少なく硬い。
一概に言えませんが、
手組、高い。機械組、安い。
ワゴンで千円とか・・・
やっぱりそれなりに、絹の質、組み方、違いますよね。
良い絹を使って手組みの紐って、
本当に心地良い締め心地
グッと締まって、
スっと引きがある。
で、緩まない。
私は、冠組と書いて「ゆるぎ」と読みます。
私の師匠から譲り受けた技術、江戸組紐が得意とする
組み方の紐です。この紐がとても好きです。
組紐は、紐の断面の形でいうと
丸・平・四角・長方形があります。
「ゆるぎ」は、長方形
太すぎず、細すぎず、腰回りもっちりと。 気品と色気がある。笑 |
この「ゆるぎ」の佇まいは、キリッと
お上品、なおかつ品がある。
人に例えると、
細すぎず、太すぎず、体格もちょうど良い。
もっちりした体。
着物がよく似合う。笑
妄想で失礼してます・・・。
ぜひ、体験してもらいたい
手組みの良さ。
心地良さ。
伝えたいこの感覚。
お着物の方に、帯締めの手組を
体感してもらうのもいいかな。
押し付けですが、着物の方いらしたら
締めてもらおう。
では、今日も寒い軽井沢ですが、
心だけでも、暖かく。
楽しい1日をお過ごしくださいね。
体験モニターなど、募集もあり。ポチッと、ね。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿