2017年11月27日月曜日

先人の知恵

組紐やっていて
良く説明に出てくるのが
この、先人の知恵。

例えば、
玉おろし
糸を結んでいるわけではないのに
重りがぶら下がりながら
糸を伸ばして行くことができる。
とってもシンプルで、機能的。


あとは、
糸を無駄なく使うために
重りにタコ糸がついていて、
絹糸がなくなるまで、ギリギリのところまで組める事。
タコ糸がなかったら、20センチくらいは無駄になる。


先人達はこの様な知恵をどうやって、作り出したのか
道具から、構造から、
頭で考えて手を動かし
試行錯誤して、の究極なんだろうな。
貪欲さ、私に欠けているもの

集中しろ
一点に向けて
継続的に
その時間の作り方
そろそろやってみる価値はある

用と美を兼ねた芸術品と呼ばれる理由。
使えて、たくさんの技術がぎゅっと詰まったもの。
それでいて、美しい。



お気に入りの柄。師匠の組みをちょっぴり変えたもの
幾何学模様が、色によって今時にも、粋にもなる。


生み出す心はそろそろ手に入れた。
注力せよ。
って言われてる感じ。
はぐらかすな
真摯に受け止めよ
ってね。
分かりましたよ。そうしてみる。
少しずつ、何事も練習だ。

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